不健康大百科(初版) -3ページ目

病気になって初めて判る事

円形脱毛症になって判ったことがあります。

どうやら私は。。。



















ダミアンやったようです。


ダミアン


アヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ



アクセスランキングをつけちゃいました^^

このブログにも常連さんと呼ばしてもろて良いんやないかと思う人が何人もいてはります。

中にはアメブロ以外から来てくれはる人もいます。

アメブロ以外のブログやサイトはブックマークに入ってても、なかなか他の人の目に入らない場合が多いんちゃうか?とは思っていたのですが対する妙案も浮かんどりませんでした。。。


そしたら、kio-clubさん 経由でアクセスランキングの設置方法がありました^^

これだと、良く来てくれる人を自動的に皆さんに紹介できるんで、早速、アナライザと一緒に設置してみました。

元々はアリエルさん のところでブロペの設置やらの仕方を見て、何か良い方法はないんかなと調べてたんですが、ようやく形になりました( ̄▽ ̄)


当分の間はリンク元(皆さんのブログのアドレス)と実際の表示(ブログ名)との紐付け作業が追いつかないで「誰やねん?」て思う表示もされると思いますが、ガンバッてメンテするので気長にお待ちいただければと思います。


「私のブログがないわよー!キィー!」というコメントもお待ちしております。(* ̄∇ ̄*)



ガン(癌)

『ガン(癌)』と一口に言っても発症部位等で症状や治療法などが大きく変わってきますので、今回は癌とはどういった病気なのか?といったアウトラインにとどめています。
「~癌」という形では、順次、記事にしていきたいと思います。リクエストもお待ちしております。

【概略】
人体は約60兆個の細胞で構成されているといわれています。元々は「受精卵」という1つの細胞が倍々に増殖していって、最終的に60兆個になります。
細胞の増殖は遺伝子によって調整されており、遺伝子の持つ塩基の情報(DNA)に従い分裂した細胞の機能を決めています。
さまざまな要因により増殖時に遺伝子のコピーミスや機能の振り分けの失敗がおこり、60兆になっても増殖が止まらなくなったり増殖した細胞が機能を果たさなかったりすることがあります。
この失敗作の細胞の中でも宿主の体内で移転をしたり、栄養を奪い取ると同時にトキソホルモンという毒を作って『悪液質』という全身の衰弱状態を引き起こすものがガン(癌細胞)と呼ばれています。
遺伝子の制御が利かなくなって細胞の増殖を繰り返し続けると、その部分は腫瘍となります。
癌のように宿主の生命を危険にさらす腫瘍は悪性腫瘍と呼ばれ、イボやガングリオン などのように増えたり大きくなるだけで偶発的に何らかの症状を引き起こす腫瘍は良性腫瘍と呼ばれます。


【症状】
発症した臓器・器官によっては痛みなどの自覚症状や兆候もでるのですが、他の病気だと誤認識したために手遅れになるケースもあります。
『悪液質』とは、慢性疾患の経過中に起こる主として栄養失調に基づく病的な全身の衰弱状態で、以下のような症状が出ます。
・全身の衰弱
・やせ細り
・貧血状態
・肌がカサカサになり黄灰色になる
・まぶたや足のむくみ

悪液質になると、食欲不振や倦怠感などの症状が現れ、治癒力や抵抗力が低下してQOL(Quality od Life, 生活の質)を悪くする原因となります。抵抗力が低下すると日和見感染などの感染症が発生してますます体力がなくなり死亡の原因となります。
日和見感染とは、加齢などによる免疫力や抵抗力の低下によって、普通なら感染しないような弱毒菌によって発症する感染症です。


【どうすればガン(癌)になれるの?】
以下は、ガン(癌)の発生に密接に関係があるものです。
・ウイルス
・排気ガス
・紫外線
・放射線
・喫煙
・化学性の発ガン物質
・ストレス
・遺伝(異常な遺伝子の情報を受け継ぐ)
・栄養不足
・睡眠不足
・電磁波

身近にある要因が多いのですが、それぞれの要因と発生する部位の相性というのも存在しています。
例えば、肝炎ウイルスは肝臓ガンのリスクとなることが知られていますので、肝炎ウィルスに感染することで肝臓ガンになりやすくなります。
皮膚ガンは紫外線を受けすぎた皮膚の遺伝子が異常をきたして発生しますので、真夏の太陽はしっかりと浴びておきましょう。冬場でしたら日サロ(日焼けサロン)でコンガリ焼くとか、家中の照明をブラックライトに変えるなどの工夫をしてみましょう。(ブラックライトは紫外線を放出し、コタツは赤外線を放出します。)
余談ですが「色白は七難を隠す」と昔から言われており、最近は美白にポイントを置いた化粧品も多く販売されています。日焼け・シミ・ホクロは、何れもメラニン色素を使って紫外線から皮膚を守る為の防御作用なのですが、美白しすぎると皮膚を守ってくれるメラニン色素が減少するのでコンガリと焼くよりも効率よく皮膚ガンになれるかも知れませんね。
まぁ市販の化粧品は、そういったことも考えられてUV効果も持たせてると思いますけれど。。。^^;


【ガン(癌)になりたくないんだけど?】
癌は、ある日突然に発生するものではなく、たった一つの異常な遺伝子から段階を追って成長していきます。

・イニシエーション(初期、発生期)
活性酸素・フリーラジカルがDNAを傷つけていく段階。
これに対して、DNA修復遺伝子が修復作業をしていきます。
⇒ フリーラジカルとは?
通常1つの原子には対になった二つの電子が収容されているのですが、原子・分子によっては電子を1つしか収容していない(不対電子)ものがあります。
そういった原子や分子は周りの原子から電子を奪いとって相手を不安定な状態にしてしまうのですが、この不対電子をもった原子・分子をフリーラジカルといいます。

・プロモーション(促進期)
DNA修復遺伝子の修復作業が追いつかずに異常な細胞(癌細胞)が生まれる。
これに対して、ガン抑制遺伝子が活動させないように働きかける。

・プログレッション(進行期)
ガン抑制遺伝子の能力が癌細胞に負けて、癌細胞が増殖していく段階。

癌を予防するには前述の要因の排除となりますが異常な細胞の発生=突然変異ですので想定外の要因で起こることも考えられます。
しかし癌になったとしても早期の発見であれば助かる可能性は十二分にあります。
例えば、昔は胃癌での死亡率は癌の中でも常にトップであったのですが、今では胃カメラなどの医療の進歩で早期に発見できるようになったために胃癌の死亡率はどんどんと下がっていっています。
ですので早期発見のためにガン検診等は定期的に受けるほうが良いと思われます。
癌細胞の発生は新陳代謝のプロセス中に起こっているので、老齢層の人よりも新陳代謝の活発な若年層の人の進行のほうが速いようです。
遺伝子の異常ですので、家系的に癌になりやすい遺伝子情報が引き継がれていることも統計の上で色濃く出ているようです。ご自身の家系の中で癌でなくなった方がいるか?どのような癌でなくなったのか?といったことを知ることで早期発見につなげることができるのではないでしょうか。

癌の治療法としては
・外科療法…外科手術で腫瘍部分の摘出
・放射線療法…放射能を照射する
・化学療法…抗癌剤を投与する

の3種類が主で、進行の度合いや部位によって、これらを組み合わせるのが一般的です。
最近では、温熱療法(電子レンジの原理で42℃~43℃に患部を加温して癌細胞を死滅させる)や免疫療法(患者自信の免疫力を高める)などの療法もあります。
免疫力の向上(活性酸素対策)は癌になってから始めるのではなく、元気なうちからでも取り組めますので予防の意味合いも含めて実践していきたいですね。

花粉症

【概略】
花粉症とは、花粉に対するIgE抗体(アレルギー抗体)が多くなっておこる過敏反応(アレルギー症状)で、症状は主に目と鼻に現われます。
日本では人口の10%強が花粉症とされており、そのうちの80%はスギの花粉が抗原(アレルゲン)だそうです。
毎年、樹木や草花の花粉が舞う季節に繰り返して起こります。

IgE抗体は花粉接触を繰り返すうちに体内に蓄積され、その量が一定ラインを超えるとアレルギーを発症します。
具体的には、そのアレルゲンが再び体内に侵入したときにIgE抗体がこれをキャッチして肥満細胞に伝え、ヒスタミンなどが放出され、これらが過剰に血管や神経を刺激することでアレルギー症状が出ます。
去年まではなんともなかったのに、急に今年から花粉症になったという経験のある人もいらっしゃると思いますが、これは花粉のIgE抗体の量が今年になって一定量を越えてしまったということなのです。


【症状】
花粉症には4つの症状があらわれます。
・くしゃみ
・鼻みず
・鼻づまり
・目のかゆみ(ひどい場合は急性アレルギー性結膜炎と呼ばれる)

アレルギー症状ですので、上記の4大症状に加えて以下のような症状がでることもあります。
・微熱
・頭痛
・気管支などの炎症
・急性蓄膿
・倦怠感

風邪と間違われやすい症状ばかりですが、風邪の発生原因とは異なるので当然のことながら風邪薬では治せません。


【どうすれば花粉症になれるの?】
体内に一定量以上のIgE抗体を蓄えればいいわけですから、スギの花粉症になりたい人は飛散開始日から2~3ヶ月の間、スギ林で生活すれば簡単に花粉症になることができます。
ちなみに飛散開始日は、西日本が2月上旬、関東周辺が2月中旬、北陸から東北が2月下旬から3月上旬になります。
同様に、ヒノキ・ハンノキ・シラカバ・カモガヤ・オオアワガエリ・ブタクサ・ヨモギなどの花粉症の原因になる植物を庭に植えてみたり、小さなものなら鉢植えにして家中に配置してみましょう。
花粉だけでなく排気ガスに含まれる化学物質ハウスダストもアレルゲンとなり花粉症になれるので家の窓は出来るだけ開けておくように心掛けましょう。

【花粉症になりたくないんだけど?】
花粉症は抗原が空気中を浮遊しているのですから、花粉の飛んでいる時期は花粉症でなくてもマスクや眼鏡をしてIgE抗体の生成速度を遅めるようにすることができます。
毎年、花粉症になっている人ならば自分の抗原が何であるかを調べてみましょう。
それが判れば花粉が飛ぶ2週間ほど前から抗アレルギー薬を予防的に用いることで期間中の症状を和らげることができます。
しかし、あくまでも症状を和らげるための予防ですので期間中はマスク等で花粉を防ぐようにしてください。
一度できたIgE抗体を取り除くことはできませんが、ヨーグルトを食べることで活動を抑えることはできます。
お酒や刺激の強い香辛料などは鼻の粘膜の毛細血管を広げて鼻づまりをひどくします。
また、疲労やストレスは自律神経を過敏にするので花粉症の症状に拍車をかけます。
薬で治療の場合はヒスタミンを抑える薬を投与するのが一般的なようです。

花粉症がアレルギーであることは先に述べましたが、花粉症の人は『果物アレルギー(口腔アレルギー症候群)』になりやすい人でもあります。
その理由は花粉症を起す花粉アレルゲン(原因となる抗原)と、特定の果物・野菜が持つアレルゲンが共通するためです。口から入ったアレルゲンと花粉症を起こす抗体が反応してアレルギー反応を引き起こします。
口腔アレルギー症候群では、特定の果物(野菜)を口に入れると、花粉を吸い込んだ時と同じように、咽の奥、唇、舌の痒みや痛みを覚えます。さらに吐き気や下痢などの消化器症状を起こします。花粉症ではあまり起きない喘息発作を起して、救急車を呼ぶ事態になることもあります。

 

スギ・ヒノキトマト
シラカババラ科(リンゴ、モモ、サクランボ、ナシ、イチゴ、ウメなど)、キウイ、ニンジン、セロリ、クルミ
ブタクサスイカ、メロン、キュウリ、バナナ
カモガヤメロン、オレンジ、トマト、バナナ、セロリ、ジャガイモ
ヨモギリンゴ、キウイ、ニンジン、セロリ

 

花粉症も辛いのですが、口腔アレルギー症候群の症状の方が酷くなりがちなので、先ほどの予防の観点も含めてご自身のアレルゲンを明確にされている方がよいと思われます。



【追記】
洋なしさんのブログ『洋なし型遺伝子』にて、ご本人さんが受けている治療法である『星状神経節ブロック療法』が紹介されていました。
(細かい内容はこちらから!)
一般的に、頸椎椎間板ヘルニア、顔面の帯状疱疹、片頭痛など上半身の痛みを伴う治療法としてよく知られているそうで、花粉症にも効果があるようです。私はこの治療法自体を全く知りませんでした^^;

自律神経失調症

【概略】
自律神経失調症とは外的な刺激に対して、それを排除しようと自律神経がガンバリ過ぎるた めにおこります。自律神経というのは個体の生命を維持する為に、個体の意思とは関係なく自動的に働く神経で、

心臓を動かす・明るい所から暗 い所に移動した時に瞳 孔を広げる・寒い時には毛穴を閉じて体温が逃げないようにする(鳥肌)などは、全て自律神経の働きによるものです。

・ 精神の調整
悲しいと涙が出る・驚くと心臓がドキドキするなど、精神的な変化を身体の反応としてあら わす。
・神経の調整
外部の気温が上がっても体温が一定に保たれるなど、外部から刺激を受けても身体を 一定の状態に調整する。
この働きは「ホメオスタシス」と呼ばれています。
・内分泌の調整
ホルモン 分泌とも密接に関係している。
女性に自律神経失調症が多くみられるのは排卵・月経・妊娠・更年期等の性周期がホルモンと深く関係しているた め。
・免疫の調整
体内に細菌やウイルスが侵入すると抵抗力をつけたり、発熱した場合に熱を下げようと するなど、病気の予防や治癒のための働きがある。

自律神経には交感神経と副交感神経の2種類があり、必要に応じて切り替わります。


『交感神経』
昼間に活発になる神経で、気管支を拡げる・心臓の働きを促す・胃腸の働きを抑える など、体を活動するための状態にしようとします。車でいうとアクセ ルのような役割になります。
『副交感神経』
夜間に活発になる神経で、気管支を狭くする・心臓の働きを抑える・胃腸の働きを促すなど、体を休ませるための状態にしようとします。車でいうとブ レ ーキのような役割になります。

人の体内時計は昼に活動するようになっているそうですので、昼間は体を活動モードにして夜は休止モー ドにしているということが自動的に体の 中でおこなわれているのです。
ダイエットで言われる寝る前に食べたら肥るとか、寝ている間の心拍は下 がり呼吸の回数が減るとか、健康の為には早寝早起きだとか、食後すぐに運 動するのはよくないなどは、自律神経の働きをふまえたものであるのが 解りますね (* ̄∇ ̄*)


【症状】
全身を管理する自立神経が調子を狂わせるので すから、症状は色々な部位で起こり、複数の症状が一度に起こる場合も珍しくはありません。

頭痛、頭重感
耳鳴り、耳の閉塞感
口の乾き、口 中の痛み、味覚異常
疲れ目、なみだ目、目が開かない、目の乾き
のど のどの異物感、のどの圧迫感、のどのイガイガ感、のどがつまる
心臓・血管系動悸、胸部圧迫感、めまい、立 ちくらみ、のぼせ、冷え、血圧の変動
呼吸器息苦しい、息がつまる、息ができない、酸欠感、息切れ
消化器食道のつかえ、異物感、吐き気、腹部膨満感、下 腹部の張り、腹鳴、胃の不快感、便秘、下痢、ガスがた まる
手のしびれ、手の痛み、手の冷え
足のしびれ、足のひえ、足の痛み、足がふらつく
皮膚多汗、汗が出ない、冷や汗、皮膚の乾 燥、皮膚のかゆみ
泌尿器頻尿、尿が出にくい、残尿感
生殖器インポテンツ、早漏、射精不能、生理不順、外陰部のかゆみ
筋肉・関節肩こり、筋肉の痛み、関節のいたみ、関節の だるさ、力が入らない
全身症状倦怠感、疲れやすい、めまい、微熱、フラフラする、ほてり、食欲がない、眠れない、すぐ目が覚める、起 きるのがつらい
精神症状不安に なる、恐怖心におそわれる、イライラする、落ち込む、怒りっぽくなる、集中力がない、やる気がで ない、ささいなことが気になる、記憶力や注意力が低 下する、すぐ悲しくなる

内臓や器官の病気などの症状として表れるわけではないですので病院にいって検査 をしても「異常なし」となります。
しかし、特定の部位に強く症状があらわれた場合は別の病名がつけられることもあります。
以下のような病 気は自律神経失調症の一種もしくは仲間ともいえます。
循環器系心臓神経症、不整脈、起立失調症候群、起立 性調節障害
呼吸器系過呼吸症候群、気管支ぜんそく
消化器系 過敏性大腸症候群、胆道ジスキネジー、神経症嘔吐症、反復性臍疝痛、神経性下痢
神経系偏頭痛、 緊張性頭痛
耳鼻科めまい、メニエール病、乗り物酔い、咽喉頭異常感症&
口腔外科口内異常感症、舌痛症、顎関節症
皮膚科円形脱毛症、発汗異常、慢性じんま しん
泌尿器系膀 胱神経症、夜尿症、心因性排尿障害
婦人科更年期障害

過去に紹介した『円形脱毛症』も自律神経失調症 の仲間だったんですねぇ。つまり私は自律神経失調症なわけです(* ̄∇ ̄*)
(水が温くなってきたからのか、ハゲてる部分に新毛が生えかけてい ます。春ですネェ。。。)

【どうすれば自律神経失調症になれるの?】
自律神経失調症には4 つのタイプがあります.。

『本態性型自律神経失調症』
生まれつき自律神経の働きが乱れやすい人 がかかりやすいようです。
低血圧、虚弱体質、体力に自信がない人などが多くかかるタイプです。
『神経症型自律 神経失調症』
心理的なことからくるもので自分の身体の不調に敏感な人がなりやすいようです。
身体的な不調が多くみられる場合 に神経症ではなく自律神経失調症と診断されます。
『心身症型自律神経失調症』
感情や疲労などの日常生 活のストレスを無理に抑えることで起こります。
自律神経失調症を患っている人の約半数がこのタイプで、あらわれる症状やその重さが多岐に広 がっています。
『抑うつ型自律神経失調症』
ストレスの慢性的な蓄積などによるうつ反応です。
もっと も間違えられやすい病気が「仮面うつ病」です。仮面うつ病はうつ病の一種で、不眠や食欲不振、倦怠感などの症 状が 前面に出て、精神的な症状が隠れているため、よく自律神経失調症と間違われます。

これらのタイプを熟知し、自分が一番なりやすいタイ プがわかれば、そこからアプローチをかけましょう。

【自律神経失調症になりたくないんだけど?】
なりたくはないのですが、身体的・精神的に外部からの刺激を受けない状況での生活は不可能と思われます。
ですので、症状・タイプ・程度などにより、身体と心の両面に働きかける治療や生活環境を整えるなどのことを行う必要があります。体質・性格・ライフスタイルの歪みにも注 目して見直し改善することが必要でしょう。
治療法としては主に以下のようなものがあります。

・ 自律訓練法 などによるセルフコントロール
・ 薬物療法
・ カウンセリングなどの心理療法
・ 指圧やマッサージ、整体、鍼灸、ストレッチなどの理学 療法
・ 音楽療法やアロマテラピーなど五感に働きかける治療法


「外部からの刺激=ストレス」 と解釈して差し支えのない病気なので、ストレスと上手に付き合うことも予防もしく は改善へつながります。たとえば趣味を持とうと、スポーツジム や合唱団に入ったことを機に治った方も大勢いるそうです。
あるお医者さんが「ストレスと付き合う10カ条」として以下を提言されています。

(1) 完璧主義を捨てる。
(2) 現実を直視する。
(3) 自分なりのストレス尺度を持つ。
(4) 心から打ち 込める趣味を持つ。
(5) つらくなったら悲鳴を上げる。
(6) 悩みを打ち明けられる心の友を持つ。
(7) 軽い運動でいい汗をかく。
(8) 先入観を持って人と接しない。
(9) 解決を先に延ばさない。
(10) 「ノー」という勇気を持つ。


特に患っている人の 半数以上を占める心身症型の予防改善の提言ではないかと思います。
過去の記事の中でもストレスは何度もでてきていますが、それは過度のストレスが様々な病気の要因になることを示しています。
症状が自身に当てはまるなぁという人は、早々にストレス発散の手法を見つけましょう。